A
AP通信(Associated Press)
UPIとともにアメリカの代表的通信社。加盟会員新聞社の協同組織による非営利事業。1848年、ニューヨークでライバルだった新聞社6社が、コストの高騰を避けて効率を高めるために設立。1933年までロイターの支配下にあったが、日本の通信社との直接契約を事後承諾させたことを契機に協定を破棄。1967年からダウ・ジョーンズ社と提携。世界15,000以上の報道機関にニュースを配信。日本では共同通信社が独占配信権を持ちます。
AUD
オーストラリアドル、豪ドル、オージー。オーストラリアでは1966年までポンド・シリング・ペンスを使っていたが、ドルの十進法の方が簡単ということで、ドルを採用。オーストラリアのお札は紙幣ではなく、88年に世界初のポリマー製のお札を導入、現在はすべてポリマー幣。
B
BUY ON DIPS
その予想を出した時点より下落した時点で買う、または、予想レンジの下限で買うことをいいます。いわゆる押し目買いであり、「すぐに買う」よりは弱い買い意欲の状態です。【←→SELL ON RALLIES】
BIS(BankforInternationalSettlements)
国際決済銀行。各国の中央銀行が出資する国際機関。本部はスイスのバーゼル。第1次世界大戦後のドイツの賠償処理を円滑に行うため1930年に設立、第2次大戦後は中央銀行間の国際金融政策の協調の場となっています。
BIS規制
国際業務を行う銀行の自己資本比率に関する国際統一基準。バーゼル合意とも言う。BIS規制では、G10諸国を対象に、自己資本比率の算出方法(融資などの信用リスクのみを対象とする)や、最低基準(8%以上)などが定められ、自己資本比率8%を達成できない銀行は、国際業務から事実上の撤退を余儀なくされます。
BOJ(Bank Of Japan)
日本銀行。1882(明治15)年、日本銀行条例に基づいて創設された日本の中央銀行。日本銀行には、発券銀行、銀行の銀行、政府の銀行という3つの機能があります。紙幣を発行できる唯一の銀行として、日本銀行券の発行、汚れ・傷みのひどい紙幣の回収、紙幣の真偽のチェックなどを行います。民間銀行の預金(当座預金)を預かり、預金・貸付の取引や債券・手形の売買などを行います。民間銀行が日本銀行に「預け金口座」を持っていることから、日本銀行は「銀行の銀行」と呼ばれます。政府の預金(当座預金)を預かり、国庫金の出納事務、国債に関する事務、外国為替に関する事務を行います。そのため「政府の銀行」と呼ばれます。
BPS(Book-value Per Share)
1株あたり純資産。純資産(資本金・資本準備金・利益準備金などの内部保留の合計額)を発行済み株数で割ったもの。
BRICs
ゴールドマン・サックス社が2003年秋に投資家向けにまとめたリポートで用いた、ブラジル・ロシア・インド・中国の4か国の頭文字をとった造語。2039年には、現在の世界の経済大国のトップ6か国(アメリカ・日本・ドイツ・フランス・イギリス・イタリア)の合計を「BRICs」が経済規模で上回ると予測している。
C
CAD
カナダドル、キャン。カナダの通貨。ロシア連邦に次いで世界で2番目に広い国。財政状況は97年度から7期連続で黒字、2005年も所得増による個人消費の好調等といった国内需要の堅調な増加等から3%程度の比較的堅調な経済成長が見込まれています。
CB(Convertible Bond)
転換社債。株式に転換する権利が付いた社債。社債の元本・利息収入の確実性と、株式の値上がりによる収益性を兼ね備えた商品。株が値上がりした場合には、購入者が一定期間内に請求を行えば、株式に転換することができます。株が値上がりしない場合には、社債として保有して、利子を受取ることができます。
CD(Certificate of Deposit)
譲渡性預金。第三者に譲渡できる定期預金。銀行が発行する無記名の預金証書。金融市場で自由に売買でき、期間は2週間から2年と規定されています。
CHF
スイスフラン。スイス連邦の通貨。SFR。スイス国立銀行だけが紙幣を発行できる。公に循環している紙幣はおおよそ2億7000万枚で、平均2年間に3回の割合で国立銀行に回収、偽札ではないかをテストされ、再度循環するか破棄されます。絵の配置が縦型で、紙幣としては非常に珍しい。スイスはラテン語で、ConfederatioHelvetica「コンフェデラション・ヘルヴェチア」と言い、「CH」とはラテン語での頭文字で、スイスを表す略称。
CME(Chicago Mercantile Exchange)
シカゴ・マーカンタイル・エクスチェンジ。シカゴにある先物取引(Future)を行っている取引所。
CNY
中国元、人民元、人民幣(Renminbi)、RMB。中華人民共和国の通貨。中国は日本に次ぐ外貨準備を保有し、対米貿易黒字も年々膨らみ、米国の対中貿易赤字が日本を追い越し最大となっています。管理変動相場制といいながらも、ほぼ1ドル=8.278元に固定、経済力に応じた通貨調整が行われていません。他通貨との交換性も制約されており、国際金融市場でほとんど取引されていません。
CP(Commercial Paper)
コマーシャルペーパー。信用力のある優良企業が割引方式で発行する、無担保の約束手形。一般企業や金融機関が、短期資金を調達するためにオープン市場で発行します。発行企業は、企業の信用力を反映した金利で、市場から直接、資金調達を行うことができます。
CPI(Consumer Price Index)
消費者物価指数。全国の一般消費者世帯が購入する商品とサービスの総合的な価格がどれぐらい変化したかを調べるもの。
D
DAX(Deutsche Aktien Index)
ドイツの株式指数。ダックス指数。TOPIXと同じく時価総額加重平均法で算出。ドイツ8ヵ所の証券取引所に上場された銘柄のうち、取引額の多い30銘柄の優良株式が対象。1987年12月31日の株価が基準値1,000。
E
EBS(Electronic Broking System)
電子仲介システムのことで、ボイスブローカーに頼らずに各銀行などに設置された端末から直接為替取引の注文を出すことができる仲介方法です。
EB債(Exchangeable Bond)
他社株転換債。特定の上場銘柄株を対象に選び、満期日にその株価が設定水準より高い場合には、元本と高い利息が現金で償還され、株価が設定水準より低い場合には、元本は得られず、かわりに、対象となった株式で償還されます。通常の債券よりクーポンレートを高く設定してあり、高利回りの金融商品。
ECB(European Central Bank)
欧州中央銀行。1999年のユーロ発足に先立ち、1998年新たにユーロ圏の中央銀行として設立されました。本部はドイツのフランクフルト。
EMS(European Monetary System)
欧州通貨制度。1979年3月13日の欧州理事会(首脳会議)において、通貨協力を強化して欧州に通貨安定地帯を構築することを目指すため承認。欧州通貨制度は単なる通貨協力ではなく、長期的な安定成長、完全雇用の段階的回復、生活水準の調和化、共同体内での地域的格差の縮小、などを目指す総合的な政治経済戦略。これは80年代の後半に、市場統合の実現とマーストリヒト条約の締結につながっています。
ERM
ユーロ導入前、多くのEU加盟国が採用していた「各通貨が互いに一定の範囲内で変動するシステム」すなわち為替相場機構(Exchange Rate Mechanism) のことをいいます。EU(欧州連合)の欧州通貨制度(EMS)の中核をなす為替相場の安定機構で、EU加盟国通貨間(各2カ国間)に中心レートを設け、相互に2.25%の変動幅内に安定させる介入義務を負う、というものでした。
EU(European Union)
欧州連合。経済的な統合を中心に発展してきた欧州共同体(EC)を基礎に、欧州連合条約(マーストリヒト条約)に従いまして、経済通貨統合を進めるとともに、共通外交安全保障政策、司法・内務協力等のより幅広い協力をも目指す政治・経済統合体です。本部はベルギーのブリュッセルに置かれています(欧州議会は仏ストラスブール、欧州中央銀行は独フランクフルト)。現在の加盟国は27ヵ国(オーストリア、ベルギー、ブルガリア、キプロス、チェコ、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイルランド、イタリア、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、英国)です。
EUR
ユーロ。1999年1月1日、欧州単一通貨「ユーロ(euro)」を導入。欧州連合(EU)に加盟する当時15カ国のうち、11カ国が参加。この時点でのユーロは帳簿上の通貨にすぎず、銀行間決済など、現金以外の取引に使用。2002年1月1日、ユーロ現金(紙幣・硬貨)の流通開始。ギリシャが参加して参加国は12に増加したが、イギリス、デンマーク、スウェーデンは参加を見送っています。2004年、新規にEUに参加した10カ国のうち、スロヴェニア、エストニア、リトアニア、キプロスの4カ国は2007年まで、他の6カ国は2010年までの加盟を目指しています。
F
FB(Financing Bills)
政府短期証券。国庫の一時的な資金不足を補うために、政府が発行する短期国債。償還期間は、原則として13週間(3ヶ月)。額面金額は、1千万円、5千万円、1億円、10億円の4種類。
FEDウォッチャー
米国のFRBの金融政策を中心に、人事も含めたあらゆる動きを専門に観察、分析している専門家のことをいいます。報道機関や金融機関、調査会社などに属しており、彼らのレポートによって、FRBの意思決定のプロセスやタイミングなど、きめ細かい情報が解説されます。
Federal Funds Rate(FFレート / FF金利)
米国の中央銀行に当たるFRBが短期金融市場を操作する際の対象となる政策金利です。日本の無担保コール翌日物金利に相当します。民間銀行は預金残高に応じて中央銀行に準備金を預けるが、そのために必要な資金や余った資金を銀行間で融通し合う際に適用します。銀行間で即日利用可能な短期資金を無担保で取引する市場のことをフェッ ド・ファンド市場(federal funds market)といいます。 FFレートは日本のコール金利、FFマーケットは日本のコール市場に相当します。
Fed(Federal reserve system)
フェド。連邦準備制度。連邦準備制度理事会(FRB)・連邦公開市場委員会(FOMC)・連邦準備銀行の総称。FRSとも言います。
FOMC(Federal Open Market Committee)
連邦公開市場委員会。米国の連邦準備制度の金融政策に基づく公開市場操作(マネーサプライの調節、金利・為替水準の誘導等)の方針を決定します。例えば金利操作が事前予想の範囲を大きく超える場合などは、為替にも大きな影響があります。
FRB (Federal Reserve Board /Board of Governors of the Federal Reserve System)
米連邦準備制度理事会のことです。連邦準備銀行もFRB(Federal Reserve Bank)ですが、連邦準備制度理事会では、公定歩合・支払準備率・公開市場操作などの金融政策 を行います。FRBは日本の日本銀行と同様、アメリカの中央銀行に相当する機関です。現在の議長はベン・バーナンキ氏。
FTA(Free Trade Agreement)
自由貿易協定。特定の複数国や地域において、関税を撤廃し、数量制限などの貿易障壁をなくすことで、自由な貿易を繁栄・発展させようという貿易上のルール。1990年代に締結が急増、代表的なFTAは北米自由貿易協定(NAFTA)、東南アジア諸国連合(ASEAN)、欧州連合(EU)など。
G
G7(Group of Seven)
7カ国財務相・中央銀行総裁会議。7ヶ国(Group of Seven)は、日本、米国、ドイツ、英国、フランス、イタリア、カナダを指します。またロシアを加えて「G8」と呼ぶこともあります。「G7」は、原則として年3回開催されます。会議の結果は外国為替市場や国際金融市場に大きな影響をもたらすことがあります。
GBP
イギリスポンド。STG(SterlingPound)。イギリスの通貨。正式名称はスターリング・ポンド(Sterlingpound)、純銀製のポンドという意味。ポンドの起原は紀元前の古代ローマ時代の重さの単位「ポンドゥス=Pondus」、760年頃に1ポンドの銀から240個のペニー銀貨を作った。1816年の銀本位制からの離脱によって「ポンド」は銀の重量ではなく貨幣単位になり、重さを表すポンドの「L」を、そのまま記号化して「£」にした。1800年代中頃に始まった大西洋横断電信ケーブルによってレートをやり取りしたことからケーブルとも言います。
GDP(Gross Domestic Product)
国内総生産。一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額。経済を総合的に把握する統計で、GDPの伸び率が経済成長率に値する。以前は経済成長を表すのにGNP(国民総生産:GrossNationalProduct)が用いられていましたが、最近はGDPが使用されることが多いです。GDPは外国人による国内での生産を含み、自国民によって海外で生み出された財などは含みません。
GDPデフレーター(GDP Deflator)
GDPを計算する際の物価指数。名目GDPをGDPデフレータで割ったものが実質GDP。GDPデフレーター=名目GDP÷実質GDP。デフレータ−は、物価上昇による名目値の膨張分を除去する際に使われる価格指数。
GTC(Good Till Cancel)
無期限の指値で、注文を取り消すまで有効になります。
H
HKD
香港ドル、ホンキー。香港では、香港上海銀行、スタンダードチャータード銀行、中国銀行の3行が紙幣を発行している。香港ドルは83年10月以来、米ドル固定レート(1ドル=7.8香港ドル)の相場制(カレンシーボード制)を採用。香港ドルを発券できる民間発券銀行が米ドルを香港通貨当局に差し入れ、代わりに通貨当局から債務証書を受取る。この証書を元に1米ドル=7.8香港ドルを発行する。現在流通している香港ドルは百数十億米ドル。香港は1200億ドル前後にまで達する外貨準備を保有する有数の米ドル保有国。
I
IBRD(International Bankf or Reconstructionand Development)
国際復興開発銀行。通称、世界銀行。資本調達が困難な加盟国や民間企業などに長期的な融資を行う機関。現在は主に開発途上国を対象とした財政融資を行います。1945年12月設立、本部はワシントンDC。
IFD(If Done)
イフ・ダン。新規注文と、その注文が成立してできたポジションに対する決済注文が同時に出せる注文方法で、新規注文が成立した直後、 自動的に決済注文が有効となります。 例「ドル/円120.00円の正指値・買い / If done125.00円の正指値・売り」
IFO(IFD+OCO)
IFDとOCOを組み合わせた注文方法。新規注文と同時に、仮にその新規注文が成立してできたポジションに対する利益確定のための決済指値注文と、損切りのための決済逆指値注文がワンセットで出せます。新規注文から利益と損失を両方視野に入れた取引が一度でできるのがメリット。
IMF(International Monetary Fund)
International Monetary Fund(国際通貨基金)の略。国際的な金融協力や外国為替相場の安定を図る目的で設立された国際協力機関です。加盟国の出資金を原資として、国際収支が悪化した国に融資を行っています。現在、加盟国は183カ国に上ります。本部は米国ワシントンDCにあります。
IMM
International Monetary Marketの略。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)にある国際通貨市場。
IMM通貨ポジション
シカコ・マーカンタイル取引所(CME)にある国際通貨市場をIMM(International Monetary Market)といいますが、そこでの取引に参加しているヘッジファンドや金融機関などが、いまどの通貨を買い持ち、売り持ちにしているのかを示します。ここでのポジションの傾き具合をみてトレンドを判断する材料にする人もいます。
ISM指数(Institutef or Supply Management)
米供給管理協会(ISM)が発表する指数。製造業景気指数と非製造業景気指数があります。企業の購買部に対して受注残や生産状況、在庫などについての状況が、前月と比較してどう変化したかをアンケートし、結果を指数化したもの。50%を生産活動の拡大・縮小の分岐点とし、50%を上回れば拡大していると判断します。製造業指数は翌月第1営業日に発表され、米国の景気先行指標として注目されます。
J
J-curve Effect(Jカーブ効果)
外国為替相場の変動に対し、外貨建ての輸出金額と輸出量の調整速度によって起こる現象。為替レートが切り下がると当初は貿易収支が悪化するものの、それが一定期間を経過すると黒字に向かって上昇します(J字型を描く)。一方、貿易収支が黒字で、円が切り上がった時には、逆に黒字が増え、暫くした後に逆Jカーブが生じます。たとえば、ドル安円高になれば日本のドル建ての輸出価格が上昇し、輸出量の減少は遅れるために、一時的に輸出総額が増え、その後減少していくことになります。形状がアルファベットの「J」に似ているためJカーブ効果と呼ばれています。
JPY
日本円。日本の通貨。明治4年の新貨条例により「円」・「YEN」が定められ、初めての紙幣「明治通宝」(明治5年発行)、貨幣「20円金貨」・「10円金貨」等5種類(明治4年発行)から、この呼称は使われている。1900年代初頭は1ドル=2円、第1次大戦から第2次大戦の間に1ドル=4円まで下落。戦後の荒廃とインフレの中、円は1950年3月、1ドル=620円へ暴落。その後の1ドル=360円固定相場は1971年のニクソンショックで終わり、1973年から変動相場制。
K
KRW
韓国ウォン、コリアン・ウォン。大韓民国の通貨。通貨危機の影響によるウォン相場の下落により為替バンドを撤廃し、1997年12月以降、変動相場制に移行。経済の輸出依存度は通貨危機後上昇しており、安定的な経済運営にとってウォン相場の動向は重要性を増しています。
L
LTCM
ロングターム・キャピタル・マネジメント。1998年10月に破綻したアメリカの大手ヘッジファンド。ジョン・メリウェザー率いるLTCMは、マイロン・ショールズ氏とロバート・マートン氏という2人のノーベル経済学賞学者を擁し、高度な金融技術を駆使して急成長、ヘッジファンドの頂点に君臨しました。しかし、1998年8月のロシアのデフォルトに端を発する金融大混乱のなかで破綻、円ドル相場が2日間で14円以上円高になるなど、その影響の大きさにアメリカ政府が支援に動き、FRB(連邦準備制度理事会)は緊急利下げを余儀なくされました。
M
M1 M2 M3
マネーサプライ(通貨供給量)は、どの範囲までの預金を通貨に含めるかで、M1、M2、M3という指標に分けられます。M1は、現金通貨と預金通貨の合計、狭義の意味での通貨量。預金通貨とは、預金者の要求でいつでも引き出すことができる流動性の高い預金。要求払預金といい、当座預金・普通預金・貯蓄預金・通知預金・別段預金・納税準備預金等があります。M2は、M1に準通貨を含めたもの。準通貨とは、解約することでいつでも現金通貨や預金通貨となり、決済手段として機能する金融資産。定期性預金(定期預金・据置貯金・定期積金)のこと。M3は、M2に郵便局・農協・信用組合などの預貯金や金銭信託を含めたもの。
M2+CD
CDは譲渡性預金、第三者に譲渡できる定期預金のこと。一般にマネーサプライを捉える上では、M2+CD(M2に譲渡性預金を加えたもの)を重視することが多いです。
MACD(Moving Average Convergenceand Divergence)
GeraldAppel氏によって開発されたテクニカル分析手法。通常、12日と26日の平滑平均を使いその差をMACDと呼びます。MACDの9日移動平均をシグナルと呼び、MACDがシグナルを上抜けば買い、またMACDがシグナルを下抜ければ売り。ゼロの線のレベルを上抜け(下抜け)れば、更に強気の乖離を意味します。
MMF(Money Management Fund)
国内外の公社債(国債・地方債・政府保証債・社債)や、CPやCDなどの短期の金融商品を中心に運用する追加型公社債投資信託。株式は一切組み入れず、リスクを少なくして安定した収益の確保を目標とするファンド。収益分配金を毎日計算して月末にまとめて再投資します。期間は自由、利回りは日々の分配実績で変動し各社で異なります。購入・換金はともに1円単位でいつでも可能、手数料は不要。
MRF(Money Reserve Fund)
証券口座に滞留している余裕資金、待機資金を効率的に運用するための投資信託。証券総合口座専用の投信として、1997年10月からスタート。流動性と安全性を確保するため、運用内容が格付け・残存期間などで厳しく制限されており、高格付けの公社債のほか、CD、CPなど短期金融商品で運用。運用実績によって変動する実績配当型。収益分配金を毎日計算、月末に再投資します。
MXN
メキシコ・ペソ。メキシコ合衆国の通貨。表示は「$」のマークが使われるが、ドル・マークと紛らわしいため、最後にMN(MONEDANACIONAL、メキシコ国の貨幣であるという意味)と付記することがあります。経済的にアメリカへの依存度が高く、輸出額の約9割、輸入額の約7割、直接投資受入額の6割をアメリカが占めます。
MYR
マレーシア・リンギット、リンギ。マレーシアの通貨。1986年以降マハティール政権下において、外貨の積極的な導入による輸出指向型工業化政策を推進し高度成長を達成。97年に通貨・金融危機による経済困難に直面したが、IMFの支援を仰がずに独自の経済政策を推進。98年9月に為替管理措置を導入したが99年2月以降は緩和しています。
N
NOK
ノルウェー・クローネ、ノック。ノルウェー王国の通貨。ノルウェーが統一国家となったのは9世紀末。1380年から1814年までデンマークとの同君連合下に入り、その後スウェーデンとの連合関係に移る。1905年に連合は解消され、ノルウェーは再び独立国となる。EUへの加盟は、1994年に2度目の国民投票が行われたが否決された。デンマーク、スウェーデンと共に通貨の名称はクローネ。
NZD
ニュージーランド・ドル、キゥイ。ニュージーランドの通貨。約1000年前にポリネシアの祖先の国であるハワイキから来たマオリが先住民。18世紀後半、キャプテン・クックがニュージーランドを探検した後に、多くの開拓者がニュージーランドに渡った。英国と先住民マオリとの間で1840年に締結されたワイタンギ条約を機にニュージーランドは英国領となる。1907年に大英帝国自治領、1947年独立。世界で最も人口密度が低い国の一つ。
O
OCO(One Cancel the Other)
「One side done then Cancel the Other order」の略で、優先順位のない2つのオーダーを同時に出し、どちらか一つが約定したならば、残りの一つは自動的に取り消しするようにするものです。ストップロス注文と利食いの指値を同時に出す場合がこれにあたります。
OECD(Organization for Economic Cooperationand Development)
経済協力開発機構。欧米などの先進国を中心とする加盟国間の協力によって、経済成長の促進、開発途上国への援助、世界貿易の拡大などを目指す国際機構。1961年、マーシャル・プラン(ヨーロッパ復興計画)の受入れ機関であったOEEC(ヨーロッパ経済協力機構)を改組して発足。日本は1964年に加盟、現在の加盟国数は30。本部はフランスのパリ。
P
PBR(Price Book-value Ratio)
株価純資産倍率。株価を1株あたり純資産価値で割ったもの。1株あたり純資産の何倍まで株価が買われているのかを見る指標。PBRが2倍であれば、会社の解散時には株式の購入資金の半分しか戻ってこないことになります。PBRが低いほど割安、高いほど割高と判断します。
PER(Price Earning Ratio)
株価収益率。株価を企業の1株あたりの利益で割った比率。株価が企業の利益の何倍であるかを算出し、利益と株価の関係を見たり、株価の適正水準を決めるときの参考に使います。業界水準や同業他社と比較したり、過去のPERとの比較で、割安・割高を判断します。
PHP
フィリピン・ペソ。フィリピン共和国の通貨。1898年からアメリカの植民地となり、太平洋戦争中は日本に支配されるが、1946年独立。アメリカ植民地時代の恩恵で、独立後当分の間は所得水準が比較的高い国であったが、その後フィリピン経済はあまり伸びていません。外国企業の投資や輸入に対してかなり規制が厳しかったが、1990年頃から(アキノ大統領時代末期から)自由化措置がとられ始め、現在ではかなり開放度は高くなっています。
R
RCI(Rank Correlation Index)
ある期間内の終値に上昇順位をつけ、その期間の日数との相関関係を指数化したもの。一定期間の終値が日数の経過とともに順番に上昇しているのか、それとも逆に順番に下降しているのかを判断する指標。期間は13週間や26週間のような長期間や、9日や26日のような中短期の場合もあります。
REIT(RealEstate Investment Trust)
不動産投資信託。リート。多数の投資家から資金を集めてオフィスビルや商業施設などの不動産を保有し、賃貸収入や物件の転売益などで投資収益をあげようとする投資信託。投資家は賃貸料や売却益を配当として受け取ります。日本版のREITを特に「J-REIT」と言います。
RSI(Relativie Strength Index)
相対力指数。W・ワイルダー氏によって考案。過去数日間における価格の変動幅(上げ幅・下げ幅)から相場のリズムや法則性を読み取る指標。0%から100%の間で推移し、一般に70%以上は買われすぎ、30%以下は売られすぎとみます。
S
S&P(Standard & Poor's)
スタンダード&プアーズ。アメリカ民間の有力格付け機関。ムーディーズと並ぶ世界的な2大格付け機関。1860年に創業者ヘンリー・バーナム・プアーが「米国の鉄道運河史」を出版、当時新興しつつあった米国の社会基盤整理事業に関する財務情報を欧州の投資家に対し提供。1906年、スタンダード・スタティスティクス・ビューロー設立。米国事業会社の財務情報の提供を開始。プアーズ出版とスタンダード・スタティスティクス・ビューロー合併、スタンダード&プアーズ・コーポレーションとなっています。
SEK
スウェーデン・クローネ、セック。スウェーデンはEUに加盟しているが、欧州統一通貨のユーロは導入していません。2003年9月14日、ユーロ参加の是非を問う国民投票を実施したが、反対55.9%、賛成42.0%と、ユーロ参加反対が賛成を大きく上回る結果となりました。中立国スウェーデンはEU加盟25カ国の中では珍しく20世紀に戦争、占領、ファシズムを体験していません。そのため、他のEU諸国が戦争体験から打ち出したヨーロッパ協力という歴史の必然性を感じず、統一通貨の必然性についても消極的に働いています。
SELL ON RALLIES
その予想を出した時点より上昇した時点で売る、または、予想レンジの上限で売ることをいいます。いわゆる噴き値売りであり、「すぐに売る」よりは弱い売り意欲の状態です。【←→BUY ON DIPS】
SFR
スイスフラン。スイス連邦の通貨。CHFでの表示が一般的。スイス国立銀行だけが紙幣を発行できます。公に循環している紙幣はおおよそ2億7000万枚で、平均2年間に3回の割合で国立銀行に回収、偽札ではないかをテストされ、再度循環するか破棄されます。絵の配置が縦型で、紙幣としては非常に珍しいもの。スイスはラテン語で、ConfederatioHelvetica「コンフェデラション・ヘルヴェチア」と言い、「CH」とはラテン語での頭文字で、スイスを表す略称。
SGD
シンガポール・ドル。シンガポール共和国の通貨。1819年にスタンフォード・ラッフルズ卿がイギリスの貿易拠点として開拓、1965年に独立、2004年11月現在419万人あまりの中国系(76.2%)、マレー系(13.8%)、インド系(8.3%)、ユーラシア系シンガポーリアンが共存する、東南アジアでもっとも近代的で成功を遂げた都市。シンガポール・ファイナンシャル・センターは1960年代後半に開発が始まり、今日の金融サービスはシンガポールのGDPの11%を占め、アジアの重要な金融センターのひとつ。
STG
スターリング、イギリスポンド。GBP(BritishPound)、イギリスの通貨。正式名称はスターリング・ポンド(Sterlingpound)、純銀製のポンドという意味。ポンドの起原は紀元前の古代ローマ時代の重さの単位「ポンドゥス=Pondus」、760年頃に1ポンドの銀から240個のペニー銀貨を作った。1816年の銀本位制からの離脱によって「ポンド」は銀の重量ではなく貨幣単位になり、重さを表すポンドの「L」を、そのまま記号化して「£」にした。1800年代中頃に始まった大西洋横断電信ケーブルによってレートをやり取りしたことからケーブルとも言います。
T
T-BOND(Treasury Bond)
米国長期国債(通常は30年債)のことです。
TOPIX(Tokyo Stock Price Index)
東証株価指数、トピックス。東京証券取引所が日々計算し発表している株価指数。東証第1部の時価総額を基準日の時価総額で割って算出します。1968年1月4日の時価総額を100として計算。
TTS
銀行の電信売相場(Telegraphic Transfer Selling Rate)の略称です。「Selling」とありますが、購入する企業や個人から見れば「外貨を買う」ということになります。
TTB
銀行の電信買相場(Telegraphic Transfer Buying Rate)の略称です。「Buying」とありますが、企業や個人の立場から見れば「外貨を円に換える(買ってもらう)」ということになります。
TTM
仲値のことです。銀行が、個人などの顧客取引や、10万ドル未満の外国為替取引をする際の基準レートとして用いる外国為替レートを仲値といいます。東京市場の場合、一般的には、9時55分ごろのレートを参考に仲値を決めていますが、仲値決済のドルが不足しているときに「仲値が足りない」あるいは「仲値不足」といわれたりします。その場合、足りないドルを市場で、購入する必要がありますから、9時55分ごろに向けて、ドルが上昇しやすくなります。
U
UN(United Nations)
国際連合。国連。第二次世界大戦後に国際連盟に代わる形で設立された国際平和維持機構。1945年10月24日に国際連合憲章に基づいて発足。戦争の防止や国際紛争の平和的解決など国際社会の平和と安定の維持、経済的・社会的・文化的・人道的問題に関する国際協力と福祉の増進などといった目的を持ちます。現在191ヶ国が加盟、日本は1956年に加盟。本部はアメリカのニューヨーク。
UPI通信(United Press International)
アメリカの国際通信社。1907年に設立されたUPと1909年に設立されたINSが1958年に合併して設立。AP通信が手薄だった夕刊紙へのニュース配信を中心に躍進。50年代には約5000の加盟社を抱え、世界有数の通信社となったが、経営不振のため1991年倒産。サウジアラビア系資本が買収したが経営は好転せず、2000年に世界基督教統一神霊協会(統一教会)出資のメディア企業ニューズ・ワールド・コミュニケーションズ(NWC)に買収されています。
USD
米ドル、アメリカドル。アメリカ合衆国の通貨。世界の基軸通貨。ドル紙幣は正式には「連邦準備券」(FederalReserveNote)と言い、アメリカの連邦準備銀行から発行されています。お札の下部両脇には、財務省出納長と財務長官のサインが印刷されており、これは人事異動のたびに改定される。「$」のマークは銀貨のSilverという説とスペインのSという説がある。アメリカ大陸がスペイン領だったころ、スペインから入ってきた貨幣はドレラと呼ばれていたが、それがアメリカで流通している間に、やがてドル(dollar)という呼び名になったようです。
W
WTO(World Trade Organization)
世界貿易機関。GATTの機能を増強したもので、無差別で自由な貿易を促進する為の国際機関。1994年、第8回ウルグアイ・ラウンドで合意、95年設立。本部はスイスのジュネーブ。148の国・地域が加盟。
Z
ZAR
南アフリカの通貨ランド。国際通貨コード(ISO 4217)がZAR。ランド通貨は、「R」で表記され、「c」で表記される100南アフリカ・セントが1ランドになる。1961年に初めて南アフリカ共和国の通貨として発行された。ランドは、現在、南アフリカ、スワジランド、レソトの共通通貨でもある。